杉スリット材の施工

環境問題が大きな課題になっている昨今、体を治療する立場にある私たち医師が、地球環境にも優しくなくてはなりません。『より快適で健康的な院内環境への取り組みの』中で、屋上緑化はCO2削減にも大きな効果があり、ヒートアイランド対策と省エネにもつながります。これらは、院内だけにとどまらず社会貢献へのひとつと考えています。

 
屋上緑化で最も効果があるのが断熱性の向上です。建物内部の温度は外気温に左右されます。未緑化地の温度が40度近く上がっているとき、緑化の部分は30度前後で安定した結果が実験結果として報告されています。その温度差の影響は建物内部にまで及ぼし屋上緑化の有無により2〜3℃の室内温度差を生みます。「僅か3℃・・」と思われるかもしれませんが、就寝時の室温、28℃と25℃では大きな違いが想像できると思います。昼間の熱は”潜熱”という形で建物に蓄積されます。屋上緑化は、その潜熱を防ぐ効果があり、エアコンの消費電力軽減・CO2削減・ヒートアイランド対策にも大きな効果を生み出します。
 
 
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