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むし歯の出来方
お子様の口の中をのぞく機会が多いのはお母様方だと思います。 そこで、少し《むし歯》についてお話しします。 歯の表面に穴が開き、放っておくと穴はだんだん深く大きくなり、やがて激痛を伴い更に歯がぼろぼろに成るのが《むし歯》です。 硬いはずの歯の表面が何故こんなふうに成るのでしょうか?これは、
プラーク(歯こう)が大きな原因です。 プラークは、歯に付着した細菌など微生物の巣なのです。そして、その中の《むし歯菌》などが酸を生み出し、歯の硬い表面を覆うエナメル構造を壊していき小さな凹みから、やがて穴になっていきます。プラークが歯に付着することから《むし歯》は始まるのです。
むし歯予防のポイント
むし歯予防の決め手は、この4つのキーワードが重なる機会を作らなければ、プラークが作られることが無く、むし歯は出来ません。 例えば、甘いものを食べてショ糖(砂糖)が口の中に存在しても、 食事後の歯ブラシで、むし歯菌などによる歯の表面を破壊する 時間を与えなけば、むし歯は出来ません。 歯ブラシによって、プラークの細菌たちの巣を破壊し、むし歯を作る環境を破壊することが、むし歯予防や、むし歯の進行を抑える重要なポイントです。
歯磨き・ブラッシングの基本
歯ブラシは鉛筆を持つように握るのが基本です。
(スクラッピング法)表側(ほっぺた側)は直角に、裏側(舌側)は約45度の角度で、毛先が歯のくびれのところに当たるようにします
また、バス法は表側、裏側で、歯のくびれのところに約45度の角度で毛先が当たるようにします。
位置が決まったら、前後左右に歯ブラシの頭を小刻みに動かすようにして、歯と、歯ぐきの隙間から汚れを掻き出します。このとき一箇所で10回〜20回程度動かします。
これを少しずつずらして、全部の歯を磨いていきます。
歯ブラシを強く当てすぎたり、歯ブラシの頭を動かしすぎると歯を傷つけたり、歯をすり減らす原因になりますので、歯ブラシの毛先の弾力を利用して、歯ブラシの頭をゆするように使うのがコツです。
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